世界で最も使われているCMSであるワードプレス。
当ブログもワードプレスで運用しています。
無料かつ手軽に取り扱うことができるため個人ブログや企業サイトまで幅開く利用されています。
今回、ワードプレスを用いて自作のテーマを作成しサイトの制作を行っていきます。
ローカル環境でワードプレスを動かす為に
「local by flywheel」というツールをダウンロードして、パソコン上にローカル環境を作成し動作させて行きます。
開発を進める前に、ワードプレスの特徴をまとめます。
WordPressにおけるテーマとは
テーマとは、PHPやCSSなどの複数のテンプレートファイルから構成されています。
テンプレートファイルを編集することで、サイトカスタマイズしていくことが可能になっています。
テーマ自体は、たくさんのものが公開されていて、複数インストールしておくことが可能です。
WordPressの管理画面よりテーマを変更・適用することで、サイトのデザインを大きく変更することができます。
今回は、公開されているテーマは使わずに自作してきます。
テーマの格納場所は、
~~~/wp-content/themes/
となっており、各テーマは「themes」配下にフォルダとして格納されています。
また、各テーマのフォルダの中には、PHPやCSSなどのテンプレートが配置されテーマが構成されています。
既存のテーマを編集する際には、エラー対策のためにバックアップをとり元に戻せる状態にしておきましょう。
テーマを構成するテンプレートファイルの基本
ワードプレスのサイトは、テーマ内のテンプレートファイルが組み合わさることで構成されています。
テーマには必須となる、「index.php」「functions.php」「style.css」の3ファイルがあり、最低限この3つがあればテーマとして機能はします。
(「index.php」のみ表示されてしまいます…)
テーマファイルの主要な構成
テーマフォルダの中に配置されるテンプレートファイルは以下のようなものが挙げられます。
- index.php(デフォルトとなるテンプレート)
- hone.php(トップページ用テンプレート)
- header.php(ヘッダー用テンプレート)
- footer.php(フッター用テンプレート)
- sidebar.php(サイドバー用テンプレート)
- single.php(投稿記事用テンプレート)
- page.php(固定ページ用テンプレート)
- archive.php(アーカイブ用テンプレート)
- functions.php(関数等を記述するファイル)
- style.css(テーマ用のスタイルシート)
上記に挙げた以外にも、「〇〇.php」のように新規で別のテンプレートを作成することも可能です。
おわりに
以上を踏まえ、実際に制作をしてみたいと思います。