本記事では、PHP初学者向けに実際に開発を行う際に必要となる環境の構築について説明していきます。
windowsでの開発とXAMPP、vsCodeをインストールする想定をしています。
どのようにプログラミングをするか?
SNSやブログなど、機能を持ったWebサイトを一般的にWebアプリケーションと呼びます。
PHPでWebアプリケーションを構築する際には、実際にプログラムを書いていき、そのプログラム(ソースコード)をサーバー上で実行します。
実行することでPHPの実行エンジンが、PHPを解釈し結果を返します。
開発とエラー修正を繰り返すことでWebアプリケーションの完成に近づけていきます。
効率よく開発するために、自分のPCに疑似的なサーバーを構築し(ローカル開発環境)開発を進めていき、インターネット上のサーバーに公開することで、一般に公開する形となります。
PHPプログラミングに必要なソフトウェアとは?
PHPプログラミングにおいて必要となるソフトウェアは、
・エディタ
・サーバー
・PHP実行エンジン
・データベース
こちらの4点が必要となります。
エディタ
プログラムの作成や編集を行うためのソフトウェアです。
vsCode、Atom、サクラエディタなど複数種あり、プログラミングでの開発を効率よく進めることができます。
入力したテキストの色分けがされたり、デバックの機能などが使えるエディタが便利です。
サーバー
サーバーは、PHPを動かし、Webページを表示するために必要となります。
PHP実行エンジン
PHPを実行するために必要となります。
データベース
データを保存するためにデータベースを利用します。
例えば、ブログであれば投稿する記事がデータベースに登録される形になります。
ソフトウェアのインストールについて
開発環境を構築するためにXAMPPとVSCodeをインストールしていきます。
XAMPPのインストール方法
XAMPPをインストールすることで開発環境に必要な、
サーバー・PHP・MariaDB(データベース)をまとめてそろえることができます。
XAMPP公式サイトより無償でダウンロードすることが可能です。
詳しい解説はこちら▼
[PHP]初心者向け開発環境構築講座〜XAMPPインストール方法〜
VS Codeのインストール方法
Microsoftが開発している、Visual Studio Code(VS Code)というエディタをインストールします。
VS Codeのサイトよりダウンロードします。
こちらも無償で利用可能です。
詳しい解説はこちら▼
[PHP]初心者向け開発環境構築講座〜VS Codeのインストール方法〜
終わりに
以上でPHPで開発を行うための環境を作ることができました。
次回は実際に今回インストールしたソフトウェアを使い、実際にPHPを動かしていきます。
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