以前こちらの記事[PHP]初心者向け開発環境構築講座〜プログラミングを始めよう!〜で触れさせていただいた、XAMPPのインストール方法を解説していきます。
XAMPPをインストールすることで無償で開発環境に必要な、
Apacheサーバー・PHP・MariaDB(データベース)をまとめてそろえることができます。
環境はWindowsを想定しています。
XAMPPのインストール
XAMPPのダウンロード
こちらのXAMPP公式サイトよりダウンロードします。
「Windows向けXAMPP」をクリックするとダウンロードが開始します。
今回はPHP Version 8.1.6をインストールします。
インストーラ実行
ダウンロードしたexeファイル(.exe)をダブルクリックし、インストーラを実行します。
その際に、「変更を加えることを許可しますか?」の確認ダイアログが出ますので、「はい」をクリックして進めます。
場合によってはセキュリティ等に関する警告のダイアログが表示されます。
見切れていますが、「OK」をクリックしてください。
続いてセットアップ開始画面が表示されます。
こちらは「Next」をクリックします。
次に、インストールするソフトウェアの選択画面が表示されます。
チェックされたソフトウェアがインストールされます。こちらはこのまま「Next」をクリックします。
次に、インストール場所を選択することができます。
デフォルトではCドライブ直下のxamppフォルダにインストールされます。
特に指定がない場合はデフォルトのまま「Next」をクリックします。
XAMPPの設定画面(コントロールパネル)で使う言語の設定をします。
英語・ドイツ語を選ぶことができます。
「English」を選択して「Next」をクリックします。
次に、ほかのソフトウェアの紹介を見るかの画面が表示されます。
見なくてもインストールは開始されるので、チェックを外して「Next」をクリックします。
その後、また「Next」をクリックしてインストールを開始します。
インストール時にWindowsセキュリティの警告がでてきます。
ローカルの開発環境を整えるので、
「プライベートネットワーク」にチェックを入れ、「パブリックネットワーク」のチェックを外したうえで「アクセスを許可する」をクリックします。
以上でXAMPPのインストールは終了です。
チェックを入れて「Finish」をクリックするとXAMPPのコントロールパネルが開かれます。
XAMPPのコントロールパネルが開かれたかと思います。
いつでも使えるようにタスクバーにピン止めしておきました。
実際に起動してみる!
無事にインストールが完了したので、コントロールパネルからサーバー(Apache)とデータベースを起動してみます。
ApacheとMySQLの「Start」をそれぞれクリックします。
データベース起動時にまた警告が出るので同様に
「プライベートネットワーク」にチェックを入れ、「パブリックネットワーク」のチェックを外したうえで「アクセスを許可する」をクリックします。
以上で起動が完了しました。
公開フォルダについて
今回インストールしたCドライブ直下のXAMPPフォルダを見ていくと、「htdocs」というフォルダがあります。
ここを公開フォルダと呼び、このフォルダの中にプログラムやWebページを置いていきます。
公開ファルダにおいたファイルへのアクセスは、
・http://localhost/ファイル名
・http://localhost/フォルダ名/ファイル名
のように「/」区切りでアクセスします。
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